前提がないという問題を解消したい!
前回の記事で
「これくらいはやったことあるよね」とか「用語の意味さえわからない人は来ないでください」という思いが込められているような記事もあって
なんて書きましたが、文句ばかり言っていても建設的じゃないです。 なので、じゃあ何がわかってたら前提が揃っていると言えるのか整理してみようと思います。
自分の中で書き出せるようになったら、それだけ前よりわかっているという進歩の証にもなると思ってもいます。
「わかってなかった」とわかったこと
1 書くことと実行すること
「貴様!プログラミングを何と心得る!?」って言われそうだけれど、私は本当にこれがわかってなかったので、ここに正直に書き記します。
「コードを書く」
「それを実行する」
この2つの関係性を全く理解していませんでした。
rubyのreturnが理解できなかった理由はここにあったのではないかと今は思います。
コードを書くのは、料理のレシピを書くことに似ているような気がします。
「野菜を乱切りにします。肉を一口大に切ります。肉を炒めます。野菜を入れます。水と調味料を入れて20分煮込みます。隠し味に味噌を入れると美味しいです。」
と書くだけでは肉じゃがは作れない。 作る人はレシピがわからないと作れない。
そういう感じなんだなと。
うわ〜自分で書いてて「今更!?そこ!?」って気がしています。
でも
これからプログラミングを始める人
特に機械に縁のなかった人
ポンポンポンと画面をタッチするだけで世界中の便利なサービスを享受できる感覚に慣れているが為にそれで世の中が動いている背景について考えたことがなかった人
なんかにはこのとても当たり前のようなことについて確認することも有用なのかもしれません。(いや、私だけか)
2"rails g"で何をしているか
私は英語は好きです。好きでした。今は使ってないので使えないけれど、語学好きです。大学では教育学と英語学を勉強していたし。 だからgenerateの意味やイメージ(スキーマってやつ)はわかっているつもりでした。
これも1と同じなんですが、
"rails g"コマンド=生成するだけ
って思ってなかったんですよね。 書いたら実行しないと実行されないという認識が抜けていました。
rails g model ●●●● ●●●●
と書いた後にそれだけではだめだとわかっていなくて、 ”見本を見ずに自分でやってみよう!”と家で復習している時に何度か(何度も)
rails db:migrate
と書くというのを飛ばしてうまくいかない、ということがありました。
今はちょっとはできる気がします。気持ちが大事!
まだ「わからない」自覚がない部分が多い
書き疲れてきたのでこの辺で終わります笑
でもこのシリーズを定期的に書き出して、自分の理解の一助にしていこうと思います。
「こんな時代もあったねといつか笑える日が来るわ」と中島みゆきさんが歌っていますので、そのような記事として将来読み返せるようになったらいいなと思います。