ねこものがたり

いちにちいっぽ

RubyWorld Conference 2019に参加しました

2019/11/7-8に島根県松江市で開催されたRubyWorld Conference 2019に参加してきました。 帰路、出雲縁結び空港のラウンジでこのエントリーを書いています。

初参加の感想

RubyWorld Conferenceへの参加は初めてでした。 松江に赴くのも初めてでした。

このカンファレンスについては「Rubyがビジネスにどう活用されているか」という趣旨の登壇内容だと聞いていました。なので一番感じるのはビジネス観点での話や試行錯誤についてなのだろうと想像していました。 でも実際に最も印象的だったのは「お役所の人たちとギークな人たちの融合ってなんてすてきなんだ」という事でした。

島根県松江市、食べ物が美味しい、自然が豊か、人がいい、治安もいい、だけじゃない。行政の方だけじゃなくて、街の人達がRuby知ってたり、「うちのお店に来たらRubyistですって言ってくださいね」って言ってくれるような酒屋のかたがいたり! ネームタグのストラップに吉田くんがいたのも最高でした。(鷹の爪団昔から大好きなのでw)

2日間美味しいものをたくさんいただきました。 レセプションではおでんがすごく美味しかったです。出汁と煮込んである旨味がちゃんと味わえて好みのどストライク来てました。おでん来年も食べたいです。おでんを食べにRubyWorld Conference2020へ参加しよう。

それから、SUPREME HOTEL というお店に連れて行っていただきました。南インド料理店だそう(南インド料理ってなんだろう)。スパイシーでコクのあるカレーで、ほどよい刺激とほんのりとした甘みで黙々と食べてしまいました。 来年もカレーが食べたいです。

Sunrise.rb

行きは前日夜東京駅発のサンライズ出雲に乗って行きました!寝台特急の乗りこなしの練度が足りなかったという反省と学びは今後に活かすとして、夜ラウンジで飲み物片手によしなしごとを語り合うのすごい最高に楽しかったです。修学旅行の夜みたいな楽しさがありました。修学旅行とかいいましたが、実際の修学旅行はみんなが夜語り合っている中私は即寝る子どもだった(小中高全部)ので、夜の楽しさは知らないです。でもたぶんきっと同じ感じ。

なぜ楽しかったか

今回はじめてだったのに楽しい時間でした! で「楽しかった〜」って終わらせるのはもったいないので、なぜ楽しかったのか理由を考えてみました。

1つ目にはカンファレンスの内容自体が素晴らしく、日頃とはちがう世界に触れられたからということ。例えば、行政の方々とか組み込み系などのwebアプリいじってる自分とは違う分野でRubyを使ったり愛していたりする方々のお話や姿ににダイレクトに触れられるので「Ruby / Rubyistっていいなあ」という思いを改めて抱いたりすること等。

2つ目は、開催趣意書を引用すると「これからはこれまで以上に、この生態系を育てること、それから、新たな参加者を迎え入れることが重要になるでしょう。」という心と言動の恩恵を享受しているからということ。語りきれないです。いつかこの感想何かで別にまとめたいです。

Rubyistはナイスという話

1日目にn月間ラムダノートでパターンマッチングの記事を書いたと辻本さんがおっしゃっていたので、その夜買ってサンプルコードを写経してたのですが、その中で「なんでこうなるんだろう?」と疑問に思ったとところを2日目に辻本さんに直接質問いたしました。

「カンファレンスは本人と話す絶好の機会だから」と松田さんが直接質問するよう促してくださって、そういうことを逐一言っていただけることはありがたかったです。(同時に、言われてそうするような自分なことがちょっとはずかしくもありました)

辻本さんは「こんなこともわからないのか」とは言わず快く丁寧に教えて下さいました!!!!Ruby初心者パターンマッチング初心者なので引き続きやっていきます。最近ブログ書いてなかったけど一通りやったら記事にしてみようとおもってます。(あと半分くらい)

その他ここには書ききれないいろいろなことがあったり、ひごろから感じていることも相まって、結論としては「島根に集まる神々ってRubyistのことじゃん」と思うに至りました。きっとそうなんだ。