『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』を読みました!
120ページ弱なのですぐ読めるだろうと思っていたら、Unixのことなにもわかってない私にはハードな箇所が多くて「ん?ん?なるほど?にならないぞ?」と思いながらの1周目となりました。なるほど〜
感想
本書冒頭にも書いてあるのですが、コード例が豊富で手を動かしていけるのがとてもよかったです。しかもRuby。 それによって体得していく感覚があったし、手は動いてるけど頭が動いてないときには「あーわかってないな」と思えるのもサンプルコードが有る良さだなと思いました。
さて、最後の章にこうありました。
Unix のプロセスについて「なるほど」と合点がいくというのは、次の 2 つを会得する ということだ。つまり、抽象化と情報伝達だ。
この2点を頭において、そのうち2周目を読もうと思います。
ほわほわっとした理解の箇所が今は多いですが「プロセスってそういうことだったんだ!」というのは飲み込めた気がします。
あと、「File.open
したらclose
しないといけない」という操作の注意事項が「なんでや」ってずっと思っていたのですが、5章の「プロセスにはファイルディスクリプタが
ある」あたりで「あ、そういうことだったんだー」と思いました。openしたらcloseしていこうな!
その他
力をつけていきたい!とすごく感じる本でした。読んでよかったです。