ねこものがたり

いちにちいっぽ

Coursera: Improve Your English Communication Skills を修了しました

終えたのはこちらの講座。

www.coursera.org

なぜこの講座をとったか

Coursera自体が初めてでした。そもそもはコンピューターサイエンスとかアルゴリズムのコースを取ろうと思ってCourseraにサインアップしたんですが「もうちょっと軽いのから初めてCoursera自体の感覚をつかみたい」と思ったことと、「英語のインプットアウトプットを習慣にしたいなー」と燻っていたのに対してちょうど良いきっかけになると思ったからです。

結果的にめっちゃ楽しかったしコロナ禍でフルリモートで通勤時間削れた分をなんか良い感じに使いたいと思っていたのにもフィットしてたしかなりよかったです。

やってみて

メールの書き方、プレゼンや挨拶やディスカッションの仕方、経歴書の作り方が主なテーマでした。それを踏まえて感想は以下の通りです。

  • ステップが刻まれているのをクリアする感じなので続けることが全く苦ではなかった
  • 世界中の英語ネイティブじゃない人の英語、講師などネイディブな人の英語両方に触れる感覚を掴めた(読みはともかく、聞き取れるわけじゃないけど抵抗はだいぶなくなった)
  • どうやってやっていくと英語力上がりそうか、自分はどうやったら続くかがわかった
    • YouTubeのコンテンツ充実具合はすごい
    • 私の場合は自分の意思だけでやるよりCourseraみたいな「これができたらクリア」っていうルーブリックがある方ができてない時の弱点も把握できるし燃えるということがわかった
  • 口が痛くなる感じが楽しかったのと自分の英語がどれくらい通じるのかは全然図れていないので喋る機会がもっと欲しい

かかった期間

6月末とか7月頭くらいから始めたはずなので、ちょうど2ヶ月くらい。

今後どうするか

当初の動機のコンピューターサイエンスやろうと思います。講座の内容自体が英語なので、それをやってくことで引き続き英語にも触れられるのも良いかなと思っています。そう考えると、やはり、最初に英語の講座をとったりそれを終えられたりしたのはよかったです。

『リーダブルコード』を再読しました

www.oreilly.co.jp

2年ぶりくらいに通読

ちょいちょいリファレンス的に読み返していたけど通読はきっと2年ぶりくらいの2回目です。

前回は、プログラマーとして現場デビューする前に「力も経験もないけどできるだけ恥ずかしいコードは書きたくない」という思いからこの本を手に取った思い出が。

その時点では飲み込めるところとピンとこないところ半々くらいだったと思います。 でも時を経たらだいぶわかってきて、終始頷きっぱなしで読み終わりました。

書いてあることをできるようになりたい

須藤さんの解説にもありましたが、「この本よかった!感動!」という気持ちよりも「この本の内容を当たり前にできるようになること」を心から望む気持ちがだいぶ大きいです。

やっていくときにこの記事を活用すると良さそうなのでチェックリスト活用してみようかと思います。 「リーダブルコード適用 チェックリスト」を作ってみました - Qiita

読んだきっかけとか感想とか

今改めて読んだきっかけは、『プログラミングの基礎』を読む勉強会で「わたしif文のネスト、読むの苦手なんですよね」という話をしたこと。 『リーダブルコード』でも条件分岐や制御文は1つの章として取り上げられていてなるべく自然にできるだけ単純にというポイントが紹介されております。

条件分岐って後から条件が追加になることも多いように感じているので、追加で実装するときや条件(というか仕様かな)が変わった時などにはシンプルでわかりやすいかをよく考えて手を入れたいです。 ドメイン知識やコンテキストがないまっさらな状態で読んだときに本当に明瞭だと思うかという視点は常に心に据えてコードを読み書きしていきたいです。 そうしていきたいので、心がけてやっていて、いつの日か「そういうふうにやってます!(きりりっ)」と胸をはってみたい。

言語やフレームワークのことをよく知ってリーダブルなコードにつなげたい

少し前にRubyKaigi2013のBe a library developer!を読んだり聞いたりしていた時も思ったのだけどもっと言語やフレームワークの仕様を理解したいということ。 「xxらしい」ってその言語の文化や世界観でもあると思うので、世界観を知って文化を知って思想を知ってそのように開発したい。で美しく読みやすいコードを生み出したい。 rubykaigi.org

これはRubyRailsに限らないし、また、RubyRailsをよく知るためにも、他の言語などどんどんやって自分の触れる世界を少しずつ広く深くしていけたらなという思いを改めて持ちました。

また、それと同様に「現実世界のことをよく知る」というのも大事だなとも感じたので、日常をよく観察し、言語化し、うんと考えていきたい。

「〜したい」しか書いてないけど、そのような感想を持ちました。

名著を読むと心があらわれますね。読み返してよかったです。

最後に、一番心にきたフレーズ。

最も読みやすいコードは、何も書かれていないコードだ