祝♪( ´▽`)HR Techイベント初参加
これまでHR分野にはキャリアコンサルタントの角度からしか取り組んだことがなかったけど、今日は初めて技術者イベントに参加してきました。
参加対象は現役エンジニアさんたちだったっぽいけど、貴重な貴重なHR Techイベント。これは怖気付いていてはいけない!と思い申し込んで幾星霜(大げさ)
ついに当日を終えました。(話聞いてただけ)
内容
開始19:30だったし、懇親会はとても行きたかったけどそこまで参加すると遅くなっちゃうので、ちょっと迷いましたが帰りました。
※私は何もなければ24時くらいに就寝するので、22時とか結構夜中(笑)
感想
【講演1:労務管理の効率化から人事労務のプラットフォームへ
山本 伶さん@freee株式会社】
freeeさんがやっている人事労務サービスで、実際に提供していることとこれからやって行きたいことについて。 「人事労務のプラットフォーム」というタイトル通り、本業である会計サービスなどfreeeさんが提供している各サービスを強みにして、人事労務をこなすツールにしていければ人事が直面する煩わしさは本当に減ると思いました。
個人的には妄想という「こんなことできたらいいよね」の話がよかったです。
【講演2:jinjerによる”人事”の見える化と共に描く未来
野海 芳博さん@株式会社ネオキャリア】
会社としてやっている領域は8つあり、メインはやはり労務管理のようです。 面白いなと思ったし、他の参加者からも質問がいくつか上がっていたのが「勤怠管理の時に顔認証して、それらのデータをAIで分析してる」とかっていう話。
いわゆる”多様な働き方”を実践する中でも従業員のコンディション、負荷、業務と采配のバランスなどを把握したり効果的に考えたりする為に使っていけるそうです。
とても面白そう!
ただ実際にjinjerさんが目指すサービスを提供するに到るまでには人事に染み付いてる感覚的な部分や複雑な部分をシステマティックにするところは難しいそうです。
それはそう、というかHR Techが可能性を秘めているのはこの点でもあるし、だからこそ難しいのでもあるし、どう捉えるかは人によって分かれそう。
人事畑の人には「機械になんか任せられるか!」っていう人いそうだな〜って思いながら聞いていました。
【LT:人材開発のトレンドキーワード
土岐 哲生さん@NTTコミュニケーションズ株式会社】
日本で最近流行ってるHR業界のキーワード(”働き方改革”みたいな広い感じで最近よく聞く言葉)と海外でのホットワードの比較が興味深かったです。
キャリアコンサルタントとして勉強していても同じなんですが、日本ってちょっと海外と違うというか。 海外って個人主義が根付いてるとか、功利主義的な価値観が根底にあるとか、土壌が違ってると思うんですよね。そう言われますしね。
だから日本では
①これまでは”労働者”と一括り
↓
②”女性””次世代””ミドルシニア”などの属性ごと
↓
③個人にフォーカスする
という変化をしようとしていて、今は②が盛んな印象です。
一方で海外(といっても世界の中の一部ではあるけど)のホットワードを見ると
③の個人へのフォーカス
はもうだいぶ土壌としてあるので、さらにそこから質を高める動きが目立つのかなと思います。
技術的な感想が何もないが、まあ良いとしよう
さて私がしたいこと
HR Techって発展途上分野なのでまだ見ぬサービス作る余地多そうっていう感じはします。感じてるだけではありますが。
ちょっと勇気を出して質問してみたんですが、その回答に「日本では人事がテクノロジーと対極のようになってしまっている(人事の人にはテクノロジーにピンとこない人が結構いる)」というものがあり
それな!!!( ´Д`)
の一言でありました。
でも、だからこそ私はその領域に突っ込んでいってみたいという気持ちが強くなりました。
自分はキャリアという角度からテクノロジーを使って人を支えていきたいです。やはりそこに行き着くんだな〜。
技術面の知識やスキルが低いので話を全て理解できる訳ではないんですが、HR Techの勉強会やイベントは今後も行ける限り参加していきたいと思います!