ねこものがたり

いちにちいっぽ

『WEB+DB PRESS Vol.121』を読みました

gihyo.jp

https://github.com/neko314/WEB-DB-PRESS121

Ruby3.0の特集が難しくもあり楽しくもあり難しかったです。そもそもRubyってどうやって動いてるのかが気になり始めてしまって気付いたら『Rubyのしくみ』を読み始めています...!

感想

個人と組織の目標がリンクする管理手法 OKR運用指南

OKRの名前や簡単な考え方は小耳に挟んだことはあれど実際に自分がOKRをやったことがなかったり特に本を読んだりなどしていなかったので、ほぼ初めてOKRのことをちゃんと学ぶ機会になった記事でした。

「目標は達成できるかどうか6,7 割のちょっと難しい事柄を」 「組織としてのOKRと個人としてのOKRを関連付ける」 みたいなことって言うのは簡単だけど実践難しいですよねー

でも読んでいて思ったのは、これを今働いてる組織に求めるのではなく、自分個人に対してやってみようかなということでした。自分の目標や目標に対しての振り返りにOKRを使うのは最初の一歩としてはとても良さそうな気がしています。

それから印象的だったのは「OKR≠人事評価制度」という説明でした。 眼から鱗という感想と「それはそう」という感想と入り混じっているのですが、前者はOKRみたいな目標設定パッケージって評価制度のために生まれていたんだと思っていたことが理由。後者は「確かにOKRの思考や項目を見ていくと成果を出すための手法であり、誰もそれで人事として評価しろなんて行ってないんだよなー」という納得感からでした。

長々と感想を書いていますが、人事評価も目標設定もどちらも今までぜんぜんしっくりきたことがなく、さりとて自分に代替案や改善案があるわけでもなく。 目標設定や中間面談、評価面談の時期に「うわーーーーいやだーーーー評価者も私も納得してる目標なんてない!何にも達成なんてしてない!!毎日仕事して良いコードを書く良い物を作るそれで売り上げやUXが少しでも向上したらと思って試行錯誤はしているけど!!!!それが何だって言うだっていう感じになってしまう時期がやってきた!!!!!」と言う感じなので、ちゃんとしていきたいし毎日を楽しく生きたいなと切に願っています。

その他

PHPのcomposerやGoのGoモジュール、PHPでの時間の扱いの話、Javaの並列処理の話...を読んでて「開発するのに言語問わない領域や値の扱い」についての基礎力を自分がちゃんと持っていれば、どの言語でも(その言語自体の習得や思想の理解に時間は要せど)それなりにちゃんとしたコードが書けるのではないかと言う気がして心が躍る感覚を覚えました。

JangoでREST API書こうって言う記事があったんですけど「Pythonか!触ってみたいんだよな!でも今Goやってるから少し後回し」と思って読むだけにしました。私なりの自制。APIを今はRailsでしか書いていないけど、Go、Pythonと書けるようになったら視界がひらけた感じがしそうだと想像しています。

そう思うと、Goを今基礎からじっくりやってるんですけどもうちょっとペース上げてやれるようになって時間を生み出したいです。でも早くやると全然身につかないんだよな...どうしたらいいんでしょうか。

終わりに

この1冊を読みながら、途中途中で紹介されたり広告に載っていたりした技術書を5冊くらい買ってしまいました。いつ読むんだろうね。