ねこものがたり

いちにちいっぽ

『Software Design 2021年3月号』を読みました

gihyo.jp

感想

第2特集 言語の壁を越えWebの可能性を広げる WebAssembly入門

ワクワクしながらこれをやりました。 Wasmは完全に初心者ですが

Wasmの公式見解では、Wasmがコアのロジックを担当し、JavaScriptがそれとHTML/CSSベースのGUIとの橋渡し役になる、という役割分担を想定して仕様を策定しているようです。

と記述があったので、この方向性を意識して、複雑な処理の部分と人の目に触れて使いやすさや見やすさを担う部分とでWasm⇄JSで使いわけられるように経験値を積みたいと、今後の指標が持てたように思います。

この記事での実装言語はRustでした。そんなに数に触れたわけではありませんが「Rustで書いて感触を掴む」と言うのが、今のトレンドなのかもしれません(適当な感想)。

結城浩の再発見の発想法【94】SLA

私は今の会社がプログラマー2社目で、前社はtoC、現社はtoBサービスを運営しています。 toCtoBって共通点も相違点もままありますが、特に違うのがSLAの重みかなと感じています。 もちろんどちらであっても重要なのですが、toBの場合、お客さんである企業が、SLAも含めてプロダクトを利用するかどうかを判断して、お金を払ってまでサービスを利用するかどうか、そもそもこのプロダクトを使うとコストを払うかどうかという判断を組織的にしていると思うので、存在感は増すのかなと言う印象です。

SLAが必要な理由として挙げられているキーワードは以下の3つでした。
透明性の確保
定量
トラブル回避・解決

開発者という立場から最も身近なのは定量化のように感じます。それも含めSLA全体に責任を持つことが透明性につながっていくように思います。この記事を読んで、改めて気が引き締まるのを感じました。

まとめ

定期購入しているものを積読にしてしまうと時間がつらい!