ねこものがたり

いちにちいっぽ

RubyKaigi 2022に参加しました

イベントサイト

rubykaigi.org

感想

三重について

今年はオンライン・オフラインのハイブリット開催で、私は3年ぶりの現地参加しました。 会場となった三重県は訪問したことがなかったのと、津出身の友人がいつも名古屋出身の友人に「津なんて名古屋の配下じゃ」みたいなこと言われてたのでそういうイメージしかなかったんですが、もう全然違って最高の街でした。

まず、お肉もお魚も野菜も果物も全部美味しい。飲み物もアルコールもノンアルコールも美味しい。特にお茶が最高でした。

前日入りして伊勢神宮を巡った後は松坂に一泊してすき焼きをいただきました。

松坂牛の特上すき焼き
松坂牛の特上すき焼き

泊まったのは鯛屋旅館という老舗旅館です。歴史があり大変風情がありました。お料理だけでなく丁寧なおもてなしのおかげで最高の前乗りができました。 www.taiyaryokan.com

Kaigiの感想と私のKaigiEffect

聞けてないセッションもある上での感想ですが、自分は @m_sekiさんのトークに最も刺激や勇気をいただきました。ずっとお話ししてみたかったご本人と登壇直前なのにお話しできた効果も大きいのですが、それを抜きにしても、「プログラミング以外の好きなことの中で技術を楽しむ」という内容だったので、「そういうのでもいいんだな」って肯定してもらった感じがしたからです。

概要ページを読めば主題がわかるのですが、ポケモンカードのデッキをなんかいい感じに検索するための検索エンジンを自作した話でした。 rubykaigi.org

自分の場合はとにかく最近将棋が見るのもやるのも楽しくて、「たとえもう世の中にあったとしても自分で将棋に関する色々なものを作りたい」という思いがすごく湧いています。
概して私はすごく飽きっぽいので始めてもやりきれないことが多い、作り始めても作りきれないことが多いのですが、「将棋なら何でもやりたい。そのためだったらフロントエンドのコードだって書けるようになりたいし、スケジューラーだって動かしたい、必要なら物理サーバーだって買ってやる!」とまあそんな感じです。今はその流れでReactをやっています。

自分がRubyKaigiに登壇する未来は想像できなくて、「したい!」とかも思ってない(もしかしたらどこかで諦めているのかも。もしそうなら良くないね、まあその話は今日はおしまい)のですが、自分は「将棋とプログラミングを楽しんでいきたいなー色んなことで遊びたいなーターミナルで詰将棋とかやりたいなーwasm使ってブラウザで将棋指せるようにしてみたいなー」みたいな気持ちでいっぱいです。

実は少し前から自分のこの気持ちには気づいてはいたけど「何か周りは特定の技術で尖ってる人多いんだよなー」「自分はそんな”これ!”ってのがないんだよなー」って悶々悶々としていたのですが、それが吹っ切れたのが先に触れた関さんのトークだったという次第です。

私のことなのできっとスローペースでやっていくでしょうが、ライフワーク且つ本当に趣味としてやっていけたら幸せかなって感じています。

Rubyist

現地開催の醍醐味である廊下でのRubyistとの交流がもうそれは本当に楽しかったです。 インターネットで一方的にずっと知っていていつかお話ししてみたいと思っていた栃木方面の@m_sekiさん、@miwa719さん、それから札幌方面*1@snoozer05さんとお話しできたのがとっても感動でした。お話ししたのは初めてではなかったのですが、久々のオフラインの感動もあって、Rubyコミュニティーの素晴らしさの源であるMatzさんに、そのことへの感謝をお伝えできたのもよかったです。

またFjord Boot Campの関係者でいつもTwitterで見てる元気そうな人々の実物を見て「いやー元気だー」って思ったり、お久しぶりの方とお会いして嬉しかったり、オンライン参加で会えなかった人にもまた会いたいなあと思いを馳せたりしました。みなさんありがとうございました。

Kaigi以外のこと

実は(?)RubyKaigiは夫と二人で参加しました。夫はRubyist歴10年くらいなのですが、RubyKaigiとかそういうのには私の方が行きたがるタイプで、大きなRubyのイベントに一緒に参加したのは今回が初めてでした。 一緒に参加できて嬉しかったなーっていうのと、コロナ禍になって以降の久しぶりの二人での遠出で、純粋に旅行としても楽しかったです。写真も動画もいっぱいとったので見返して楽しんでます。

最後に

もっともっと書きたいことがあって話は尽きませんが、本当に楽しいRubyKaigiでした。 本当に皆さんありがとうございました。

*1:札幌方面については色々疑惑があるので正確な情報が実はよくわかっていませんが、ここでは札幌にいそうな人のことは札幌方面の人ということにしておきます。