この本を読んだきっかけ
おすすめされて読みました。 NVCというのはNon-Violent Communicationの略で、自分自身に対して、他者に対して、思いやりを持って対話するための在り方です。
感想
NVCという単語は初めて知ったのですが、読んでみると、今やこれまでの自分をふりかえり認識の仕方を変えること、これからの日々について何が起こるかわからないけれど誰かのネガティブな感情が先行してしまわないような繋がり方をしていきたいと思うことができました。
実践は難しそうだけど、きっと「実践しよう」と繰り返していけばできるようになったり、時々失敗してもできる瞬間の方が多くなったりするスキルのように感じています。
できるようになりたいと思ったこと
- 自分の感情を伝えるときには、要求や叶えたいことを添えて述べる
- そのときに、相手に正しく伝わったかを確認する
- 逆の時(自分が受け手の時)「なんとなくなのにわかった気」になりやすいです。多分多くの人がそうだと思うので、確認するというのは結構ポイントだと感じました。
- そのときに、相手に正しく伝わったかを確認する
- 相手の言動を受けて相手の人柄や感情を決めつけるのではなく、そう考える自分の中の欲求と向き合う
- 特に「怒り」の時は「まずは深呼吸!」(と本に書いてあった!)
- 自分が相手に伝える時と同様に、相手の真相にあるニーズを共感し、理解しようとする
- 感謝は評価を交ないで伝える
- 相手のどの行為で自分がどんなふうに満たされ、どう感じたのかを伝える
- 受け取るときには傲慢にも謙虚にもならず、相手が満たされたことを共に分かち合うようにして素直に相手の謝意を受け止める
まとめ
コミュニケーションはとっても難しいし正解がないけれど、理論のインプットと生活でのアウトプットを繰り返していけば少しずつでもスキルが上がると信じています。 未熟者ですが、ちょっとでも素敵な人間になっていきたいです(遠い目)。