ねこものがたり

いちにちいっぽ

国際化と地域化

i18nって初めて聞いたのでまとめ。

原語(英語)のrailsガイドを一番最初に読んだけどよくわらかん。困ったことに日本版のページ読んだけれどもそれも分からない。絶望的である。

抽象論と具体論っていうのがあるけど、読んでいる最中に自分の中に具体論が浮かんでこなかったので、後日読み返した時に、私でもわかる言葉を残しておきたいと思います。

i18n:国際化 L10n:地域化

i18nの読み方は「あいじゅうはちえぬ」とか「アイエイティーンエヌ」とか。

L10nは「えるじゅうえぬ」「エルテンエヌ」とか。

I18Nは、特定の地域の言語や慣習に縛られないようにソフトウェアを構築することを意味するが、L10Nは、他国で作られたものや、I18N化されたものを特定地域での利用が可能なように変更することを意味する。たとえば、米国で開発されたソフトウェアで日本語を使えるようにすることは、L10Nである。

国際化する内容

だいたいこの辺は必須らしい。

  • 文字セット(標準の文字コードなど)
  • 文字の方向性(左から右へ、右から左へ、左に向かって上から下へ、他)
  • 文言
  • 書式
  • 数値(小数点の文字、桁区切りの文字、区切る桁数など)
  • 日時(年月日の表記の仕方、イスラム暦/グレゴリオ暦/ユダヤ暦/和暦など使用する暦の違い、他)
  • 日時情報の時差
  • 通貨情報

Ruby on Railsi18n

rubyの場合は、rubygemが作られているとあったので検索かけたら出てきました。

i18n | RubyGems.org | your community gem host

このgemがRailsに同梱されているそうです。 rubygemなので単独で利用することもできるみたいで、ググってみたら「使ってみた」系の記事たくさんありました。

「英語喋れないなんて!」ってならないようにするということとと、とはいえいろんな文化の違いに対応する"when in Roma, do as the Romans do."精神を反映したのがi18nっぽい。

用語メモ

単語 意味
ロケール 国や地域の設定のこと

参考サイト

Rails国際化 (I18n) API | Rails ガイド

i18nとは - はてなキーワード

国際化と地域化 - Wikipedia

L10Nとは - OSS用語 Weblio辞書

ロケール(ロケール)とは - コトバンク