とはとは。
定義
nginxはロシアのIgor Sysoev氏によって開発されているWebサーバ兼リバースプロキシのソフトウェアです。
webサーバ
今更だけど、なんとなく自分の中で曖昧になってるので、再整理。
HTTPに則り、クライアントソフトウェアのウェブブラウザに対して、HTMLやオブジェクト(画像など)の表示を提供するサービスプログラム及び、そのサービスが動作するサーバコンピュータ
プロキシ
内臓の英和辞典では「代理。代理行為。また,代理人。委任状。」という意味の単語。ふむ。
IT用語としては クライエントの代理となるのがプロキシだそうです。 プロキシを利用することで
- 安全性を高める
- キャッシュによってアクセスが速くなる
というメリットがある。
リバースプロキシ
「リバース」と「プロキシ」に分けて調べましたがそれだとリバースがよくわからない。 単語自体の意味は「逆向き」とか「裏側」とかそんな感じ。
用語としては「リバースプロキシ」で1単語くらいに捉えても良さそう。
プロキシはクライエントの代理ですが、 リバースプロキシはサーバーの代理。
- 安全性を高める
- 負荷分散ができる
がメリットだそうです。 クライエントの役割なのかサーバーなのかというだけで、メリット自体はプロキシかリバースプロキシかで差異はなさそうですね。
以上を自分なりにまとめると Nginxはwebサーバーで、リバースプロキシを通すことで安全で高速な通信を可能なものにしているソフトウェア って感じかしら。
特徴
- イベント駆動のアーキテクチャ
- 静的なコンテンツを提供
- モジュール(部品):機能を拡張できる
- Webアプリケーションとの連携
Igor Sysoev氏
カザフスタン生まれのロシア人だそうです。 Igorはロシアっぽい読みだと“イゴール”でしょうか。 Sysoevは“シソーエフ/シーソエフ/シソエフ”。かざっぽくてロシアっぽいのはシソーエフ?(アイトマートフ氏を想起)
というわけで君(開発者)の名は イゴール・シソーエフ
さんです。
日本Nginxユーザ会が発足。開発者Igor Sysoev氏が語る、Nginxが生まれ、商用化された理由 - Publickey より
伝統的な日本文化が好き、松尾芭蕉と与謝野蕪村が好きって渋い。
参考サイト
nginx連載1回目: nginxの紹介 - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS
http://wa3.i-3-i.info/word1755.html