ねこものがたり

いちにちいっぽ

Builderscon 2019に参加してきました

イベントについて

builderscon.io

buildersconは「知らなかった、を聞く」をテーマとした技術を愛する全てのギーク達のお祭りです。

祭りだワッショイ! ということで楽しそうなので今年初めて参加しました〜 楽しかった!わっしょい!

感想

私が参加したことある大きなカンファレンスはRubyKaigiしかないんですが、そのときに私の場合は(あくまで私の場合)「”今の自分が知りたいこと”の話を聞くと全部を理解できなくてもめっちゃアガる」ということを体感として学んだので、関心の高いフロントエンドの話を中心にセッションを選びました。

”今の自分が知りたいこと”という意味で一番「この話聞けてよかった!」と思ったのはid: nrslibさんの「フロントエンドの作り方」でした。

nrslib.com

フロントのコードを書いていて「どのように書くか」ではなくて「なぜそう書くか」が自分の中に足りないと感じていたので、「この実装の裏にある概念はこう」というお話を聞いていると自分の中で点と線がつながっていくのを感じました!

その他

前夜祭には参加しなかったのですが、後で知って非常に残念だなと思いました。

登壇というシチュエーションかどうかに限らず「この発言は誰か(あるいはある属性の人々)にとって攻撃的なものとならないか」という視点はいつも鋭敏に保っておく(ように心がける)べきで、それにより「攻撃的である」と下される結果はどんな技術的有用性よりも重んじられるべきだと思います。

これは運営や登壇者に対する意見というのではなく、私自身が軽率なことを言いがちなので、自分自身に言い聞かせるつもりで書いています。

どんな場であれ各人の尊厳を何より尊重できる技術者・人間でありたいと、改めて思いました。

カスタムデータ属性について

これは備忘録です(重要)

参考にしたページ

来月の銀座Railsで人生初の発表をするんだけど、それの準備をしていたら、話そうとしていること以前に私はHTMLをわからなければだめだとわかりました。

で、その1つがデータ属性だったので、いい感じ(= 信頼できる、新しい)ドキュメントは一体どれだろうかと調べていました。

結論としてはwhatwgMDNだなと。 MDNは何かとお世話になってはいるけどHTMLのページって見たことなかったなっていう気づきが得られました。

今のところわかったこと

  1. data属性はどの要素にも使える

    各HTML要素は任意の値とともに、任意の数の指定されたカスタムデータ属性を持ってもよい

    なんとなく、divbuttonくらいしか使ったことがなかったので知りませんでした。

  2. ライブラリーに関係してるカスタムデータの名前はライブラリーを使う(といい)

    ライブラリー著者はまた、正確な名前がカスタマイズ可能な属性名に使用されることを推奨

  3. CSSでもアクセスできる

    you can even access them from CSS.

    同じカスタムデータでも値によってスタイル変えることができたりするとのこと。すごい。

まだ理解が進んでいない点

  1. ↓とは一体どういうことか・・・

    ユーザーエージェントは、これらの属性または値からいかなる実装の振る舞いも導出してはならない。ユーザーエージェントのために意図される仕様は、意味のある値を持つようにこれらの属性を定義してはならない。

  2. マイクロデータってなんだろう

このページを読んだらわかるかもしれない(まだ読んでないです)

1つ目のことが結構大事そうなので、引き続きやっていきます。