ねこ日記

プログラミング学習の記録

【感想】2018/1/17 HR Tech Night #1 HRTechサービス4社によるぶっちゃけトーク

やっと2018年初ブログ。 今年も自分なりに着実にいろんなことを吸収していけるようにブログも活用していければいいなと思います。

というわけで、個人的関心が最高に高いHR Techのイベントに参加した感想をまとめます。今回HR的な話はあんまりメインではなかったけど、純粋に面白かったです。

内容

登壇者は各社から1名ずつ。

アトラエ社    稲村 秀人さん
Wantedly社    森脇 健斗さん
カオナビ社    和賀 勝彦さん
ネオキャリア社  野海 芳博さん

モデレーターの方がいらっしゃって、テーマごとに各社の実情や考えなどを述べていく形式でした。

テーマは以下の順番。だいたい1つ20〜40分だったような気がします。

  1. 開発側と営業側の亀裂と悩み
  2. 技術的負債のあり方
  3. 今求めているエンジニア像
  4. 自社サービスの夢・ビジョン

最初に持ってきたテーマが、「開発側と営業側の亀裂と悩み」だったので、結構強気だなと感じました。(事前のイベント要綱では違いました)

私が今勤めている会社で営業(やカスタマーサポート)と開発の亀裂なんて言い始めた日にはまず戦争が起きます。いや、言わなくても既に起きてる!?

感想

開発側と営業側の亀裂と悩み

営業との亀裂や悩みは、4社さんとも特にはないみたいでした。”営業”というポジションが社内でどういうものなのかっていうのに起因してる、みたいな話になっていました。

私として職種間より、営業同士・開発同士の方が亀裂が生まれた時に厄介なのではないかと思ってるんですが、その辺はどうなんでしょう?? 誰が悪いとかではなくて「考え方が違う」という場合などありますね。 開発者同士が開発者同士というだけいい感じになるわけではないですし。

その意味ではカオナビさんが「ユーザーのどんな問題を解決するサービスなのか」を共有するというのが基本的だけれどなんだかんだ一番大事なことだなと思います。

ただ言うのは易しで「共有」ってどんな状態なのかって言う尺度がないと「共有してるつもり」病になりやすいよなあって思ったので、もし時間があったらどのように共有しているのか・どのくらいの頻度なのか・ミスコミュニケーションがあった場合どうしてるのか等を参考までに聞いてみたかったです。

技術的負債のあり方

IT業界でもエンジニアでもない私。 仕事としての開発やチーム開発って大変だなあって思いました。

スピードとクオリティのバランスの問題やサービス戦略の問題に加えプログラミングはそこに言語のバージョンなどの問題も要因となり負債が発生するとのこと。

それから「なるほどなあ」と感じたのは「新しい人が来た時に備えて技術的負債はなるべく無くしておきたい」「初期に属人化するのはしょうがないがそのままだとその人が抜けたら誰にもわからなくなってしまうので解消する」みたいな話(だったはずなんだ多分)。 これはコードに限らない。そういうのが負債というなら世の中の仕事なんて技術的負債だらけじゃん!って心の中で叫んじゃったよ。引き継ぎとか大抵闇って思ってるんだけど、エンジニアさんは特にそうなんでしょうね。

今求めているエンジニア像

だいたい4社共通していたのは「サービス志向」という点。 ”こういうものを作りたい”という思いがあった上でコードを書けるということ。

ふむ☹️

一瞬「あれ?当たり前では??」と思ってしまいました。

しかしながら次の瞬間にはエンジニアさんって労働条件で仕事選んでるっていう私の中にある(超勝手な)先入観が浮かんで来て。 サービスやチームには「作ってるから思い入れが出てくる」のかなあって想像したりしました。

そもそもサービス内容に思いを持って会社を選んだっていう人はどれくらいの割合でいるのでしょう。

会社が求める人も結構スキルが大きいのでは?? 人間的なソフト面って採用時点でどこまで重視してて、どういうふうに判断してるのでしょう。

もしかして、そういうの見るために、「焼肉おごります!」とかツイッターでよく流れてるのか??

トップエンジニアに来て欲しい、という会社もありました。トップエンジニアさんって個性が強いそうです。芸術家肌なんだろうな。

【追記】 「サービス志向」っていうのは「ユーザーの問題を解決する志向」っていう意味ではと教えてもらいました。 コード書くの大好き!コード書きたい!みたいな人は「技術志向」なんだそう。 そしてこの二つは相反するものではないと。

この概念初めて知りました。 勉強になりました!!!

自社サービスの夢・ビジョン

API連携で自社の強みを生かしながら他サービスと絡めて使ってもらえるようにしたい、というのをカオナビさんやアトラエさんがおっしゃっていました。

HR Techがというか、HRってそもそも広いので、特定の領域に特化してくパターンと総合的に提供するパターンの大きく2つに分かれるのは自然でしょう。 特化した場合には自社と相性のいい会社なども必然的に生まれてくると思うのでそもそも業務提携してくる会社とか出てくるのかもしれません。(適当な推測)

野海さん(個人的な妄想とおっしゃっていたので会社名ではなく個人名にしました)は企業単位から個人にフォーカスさせたいとおっしゃっていました。これには私もかなり共感しました。そういうことを私もやりたいので心の中ですごい反応しちゃいました。これについてマジで語りたい。そのうち語りに乗り込んでしまうかもしれない(やらない)。

Wantedlyさんの「海外でこのサービスを使って欲しい」というのが、現実的に一番市場が大きい視点ではないかと思います。

その時におっしゃりたい趣旨とは違うと思いますが、私の友人に自分の腕で海外のいろんな仕事を自分の好きな国に住みながら(地球のあちこちにめっちゃ引っ越してる)受けてる人がいて、そういう実力ゆえに自分の人脈だけで十分食べてる人でも使った方が有益と思えるSNSになったら素敵だなあって想像しながら聞いていました。

今後のHR Techについて考えたいこと

今回の技術者さんたちのお話を伺っていて前から思っていた「そのサービスを使われる側の実情」が知りたいなと思いました。

ユーザーさん、つまり使う側の人事担当者や管理職などは「効率的になった」「社員のことが把握できるようなった」とか、まあ時には「ちょっと使いにくい」とか色々あると思いますし、それは営業さんなどを通じて提供側に届くことも多いと思います。

では、使われる側はどうなんだろうというのが現在の私の最大関心事です。 キャリアコンサルタントとしての視点でいうと、例えば「こんな人事に納得いかない」っていう人がいたらその人がなぜ納得しないのか、どういう思いで仕事しているのかなどを聞いて内省を促したりします。

現実的にはまだ制度として未完成でキャリアコンサルティングを導入している企業はすごく少ないですが、需要はかなり高いはずですし、今後もっと高まっていくと考えられます。

そのような、今回のイベント内での言葉をお借りすると「生身の問題」は、HR Techが盛り上がれば盛り上がるほど、丁寧に考えていく課題と言えると思います。

それから、そこさえもTechに巻き込んでいけたらいいなと思うのが私の理想なんですが、実際問題はどうなんでしょう。

今後そいう点でもHR Techについて考えたり、1日も早く提供側になれるように、引き続き勉強を続けていきたいと思います。