先日のRails Girls 8thにて、オーガナイザーのshokolaさんが超推してたのと、著者の五十嵐さんがコーチでいらっしゃっていて今後どうプログラミング学習進めたらいいかアドバイスをいただいたので、この本をやってみようと購入して少しずつ読んだりコード書いたりしています。(五十嵐さんからはいろんな言語があるけど初心者が広く浅く手出すよりまずは1個を深くしていくといいよとアドバイスいただきました。)
仕事終わりに頑張ってる。亀な私だけど、あと少して終わる!頑張ってるよ!すごいよ私!
shokolaさんがオススメしていた理由は、「Rails以前にプログラミングが初めてという人にもわかる内容だから」ということだったと記憶しています。
私はまさにそういう人なので読んでみて「本当だ!こういうの探してた!」と感じてます。
私にはプログラマーの夫がいて、聞けば教えてくれるし私がプログラミング始めたことをとても歓迎してくれているのですが、何でもかんでも聞くのが申し訳なくなってくるくらい私は本当にわかっていないので、彼に質問ばかりすることに気が引けていました。
そんな気まずさもあって、「わからないことはググるのがプログラマーやで」なんていうことを他の人から聞いて、分からんことに出会うとググってみるんだけれど、ググって出会った記事がどれも何言っているのかわからないということなんてざら。
辛うじて「これか!?」と思って書いてある通りに真似したりしてみたら、「それはよくない例だ。何でもかんでもネットを信じるものではない。よりによってなぜこれを手本にしたのだ」と言われたりして、何だよググれつったじゃんググれググれ詐欺か?と思ったりしていました。
あるいは、「これくらいはやったことあるよね」とか「用語の意味さえわからない人は来ないでください」という思いが込められているような記事もあって(本当にあると思う、みんなはどう感じているのだろう)半ばプログラマーブログ不信になりかけたりもしていました。
そんな私が!
「最初からこれに出会っていたかった」と思ったのが『Railsの教科書』
一番ありがたいと思ったのが、コマンドを実行した後のなんかやたらぶわーずらーっと出てくる文字たちが何を意味しているのかを細かく解説してくれているところ。
なんかね、「こうやったらこうなります」って書いてあるからそうやっみたんだけどそれ通りにならん!という事態の方が多いくらいな私。
でもなぜそれどおりにならないのかわからない!。
その時はターミナルに結果が書いてあるから読めと教えてもらったけど読んだところで文字たちの意味するところがわからぬわけです。
そこの部分を解説してくれるという。
いきなり「読めばわかる」じゃなくて、その前の前の前の「ここにこう出てるのはこういう意味だよ」って部分を教えてくれる。そこがわかって初めて「読めばわかる」になるんですよね。あああありがとうございます。感謝感激。
もちろんエラーになった時のことが全部細かく載ってるなんてことはないけれど、アルファベットとは思えなかったあの画面に抵抗がなくなったことはとても大きいと感じています。「今度からエラーになった時は自分で読んで原因を探ろう」って思います。(探って原因が読み取れるかはまた別レベルかもしれない)
そのた、例えば構造の説明も本当に詳細まで載っていて素敵です。
でも今のところ一度読んだだけではよくわかってない部分もあるので、その辺は何周かしたりもっとRailsを使ってみたりしながら自分の中に吸収していけたらいいんだろうなと思ってます。
その後は、途中になってるRails Tutrialを再開して、最後までやりきるのが今年中の目標。
そういえばリクガメは走ると速い。
亀でもがんばろ。