はじめに
Rails Girls JPの支援を受けてRubyKaigiに初めて参加してまいりました。
諸事情で今年は参加は諦めようと思っていたのですが、行けて本当によかったです。今では「諦めよう」と言っていた自分が目の前にいたら「なんで?それでいいの?後悔するよ?」って言いたいです笑
予定があって2日目のセッション後に帰宅したのですが、2日間がとても濃いもので、3日間いられないのがとても残念でした。
ともかく、関係各位のみなさま本当にありがとうございました!
RailsGirls JP 支援で #rubykaigi に参加した皆さん。来年もやるぞー。 pic.twitter.com/5dhFBPVkmi
— Hiroshi SHIBATA (@hsbt) 2018年6月2日
またそれに加えて@emorimaさんには宿泊面でもお世話になりました。 いつもプログラミングのことも教えてくださるし、気配り具合が素晴らしくて、いろんな面で頼れるお姉さんのような存在です^ ^
感想
技術的なこと
今回参加してよかったと感じた理由の一つは、最前線の人たち同士の熱くて楽しそうな姿に触れたことです。
話してる内容が難しくて、98%くらいわからなかったのは悔しかったですが。 逆に何がわかったんだろうか。 うーん。
わからないながらも、お話ししている方や聞いている方が何かについて色々議論しているのを聞けたことは、だいぶんモチベーションが高まりました。
そしてわからないなりにメモは頑張りました。 本来は「発表の内容をメモする」というのができたらよかったんでしょうが、そこまではできなくてもいいやと思って、聞こえてくる単語を拾うようにしていました。
そうすると単語レベルでも、わかったつもりになっている事に気づいたり、複数のセッションで何度も出てくる言葉はそれだけ重要なんだなと思ったりしました。
メモしたものはDropBoxに置いてるので、おいおいまとめたり調べたり、読み返したりしていく予定です。
それから、聴きながらハッシュタグ追いかけるのは必須でした。 「要するに〇〇という事だね」とか言ってくれる人がいるのがすごくありがたかったです。
国際会議
RubyKaigiは国際会議ということで、海外からの参加者が多くいらっしゃいました。通訳用のトランシーバーが出払ったとのことなので、100人以上いらっしゃったのかな??(よく知らない)
それに関連して感じたことは2つあります。 1つは @igaiga555さんがおっしゃっていたことと全く同じこと。
RubyKaigiへ来ると英語がんばろうって気持ちになるけど、これは英語がわからんって体験もあるが、海外のみなさんの日本語うますぎるだろ私もがんばろう、の方が強い気がする。
— igaiga (@igaiga555) 2018年6月3日
もう一つは「自分の世界狭いな」ってことです。 逆にいうと「もっと知らないことを知りたいし、もっと多くの人と出会いたい」と思いました。 なぜだかわからないですがプログラミング以外のことももっとやりたいとも感じました。 高校卒業して大学入学する時に思っていたような「もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分に素直に、なんでもやってみたい!」っていう気持ちが湧きました。不思議な力が働いている!
コミュニティ
以前「Rubyコミュニティーは温かい」と聞いたことがありました。 (私はまだRubyしかわからないですが、言語によって雰囲気にも傾向があるみたいです。)
実際、当日は国や地域によらず"Ruby Committer/Rubyist"というのが一つのコミュニティーというか、「全員が仲間!」っていう雰囲気を感じました。
様々な瞬間にとてもフラットな場だと感じました。 具体的には「初心者だし、話もわかならいし、・・・あ、あのスピーカーの人、話しかけてもいいのかな」みたいな、技術的なことを理由に遠慮することは不要だと思いました。
※もちろん、みなさん素晴らしい方々で心から尊敬しています!お話しするのも畏れ多いです。その割には遠慮が足りてないかもしれませんが、本当に尊敬しています!
関連して、私が初めて@a_matsudaさんのお話を聞いたRails Girls Tokyo,8thの場で「今日からみなさんはコミュニティーの一員です」っておっしゃっていたのを想起しました。
あの時はよくわからなかったんですよね、コミュニティーってなんだろうっていうこととか。 でも「あの人もすごい、この人もすごい、でも自分は・・・」みたいなのは一切要らなくて「私もここの一員なんだと思っていいんだ」っていうのをRubyKaigiで感じました。それが、すごく嬉しかったです。
そう思って日頃を振り返ると、@emorimaさんが誘ってくださったのをきっかけに何度かasakusa.rbに参加しているけど、みなさん気さくで親切にしてくださるので、感謝増し増しです。(とはいえ流石に私が行っていいのかは毎回迷ってはいますw)
そして何よりRails Girlsを通してお世話になっている方々に、今までよりも一層感謝の気持ちが湧いています。 みなさん優しすぎませんか、って言いたいくらいです。名前をあげると切りがないくらいたくさんの方に、この1年弱でありえないくらいお世話になっています。
本当に本当に本当にありがとうございます!
別問題として:懇親的な場でどんどん話しかけるのはやっぱり緊張する(どうやったらグイグイ行けるんすかね)
これからの目標
今の私にとっての「できないことをできるようになること」を積み重ねる(人とは比べない)
お世話になりっぱなしではなく自分にやれることを見つけて実行する
日本酒のことも語れるようになる!
英語やるぞ!
果たして来年の私は・・・・!?
最後になりましたが、RubyKaigiを準備運営してくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました!