ねこものがたり

いちにちいっぽ

「目の前の人が喜んでくれる」ようなサービスを作っていきたい

こんにちは!この記事はactindi Advent Calendar 2019、23日目の記事です。

去年11月にエンジニアとしてバイトを始めたのが去年の11月でした。 ちょうど1年くらい経ったので、今エントリーはこの1年で感じたことや来年の目標など年末感溢れる内容にしてみました。

アドベントカレンダーですし完全エモ路線です!

なので個人ブログで書き連ねます:pekori:

結論

来年はもっとユーザー視点にたって開発できるようになっていくことが目標です。

今年の学び

"この人に喜んでもらいたい"がモチベーション

私はエンジニアになる前にも転職を数度経験していますが、一貫して対人業務を仕事にしてきました。

血を吐くようなハードワークなものも多かったのですが、目の前にいる人の表情や仕草や言葉の端々にの心や体温を感じながら、自分にできる最大限のパフォーマンスをする喜びがあったので、なんだかんだと10年くらいはそういう仕事をしていました。

私にとっては、仕事の形を変えても、相手の役に立つことがとても大事な軸と思っています。

ユーザーの顔が見たい

語弊を恐れずに述べるならば、WEBアプリケーションの開発はものづくりとしての楽しさがある一方で、作っているだけではユーザーの顔が見えないというのが、現場に出て抱いた正直な感想の1つです。

「私は誰のためにこのサービスの開発をすればいいんだろう?」と迷いました。

ターゲットユーザーとしての”親子”はわかるのですが、それは誰?名前は?性格は?どんな子ども?好きなことは?家族構成は?など(所謂ペルソナというものでしょうが、欲を言えば実在の人が良い)

よく"「サービスは自分が欲しいものを」「1番のユーザーは自分自身」というのが良いサービスを作る秘訣"と言われることもありますが、私は自分自身のことを自分が欲するものより相手が欲するものを提供したいタイプではないかと感じています。

自分自身がユーザーではなかったとしても、そんなふうにいこーよの開発にも携わっていきたい、当初から今も思っていることの一つです。だからこそ余計に、実体のあるユーザー像を欲したのかもしれません。

会えなくても体温を感じるために

この1年で、直接的な関わり以外にもユーザーを知るための行動はできることも学びました。

例えば、その基本はアクセス解析が上げられるかと思います。

数字が実はとっても苦手で、現場に出る前は「数字だけをみていると人をみていないようで嫌だな」という気持ちがあったのですが(ここまで小声)、数字というのは全体を俯瞰する結果から要因を推測する(ユーザーの行動や気持ちを想像する)ことができる有益なものだと実感しています。

この1年は個人的には数字から考えられることや必要なアクションの決定を受け身で待っていて、ディレクターの人たちが策を出すのに任せる形でやっていたのを反省しています。

私は今チケット販売部分の開発を担当していますが、数字が教えてくれるユーザーの皆様のことを思い浮かべながら良いサービスへ昇華させられるように自分自身がなっていきたいのが来年の目標の1つです。

目指したいこと

私は今開発しているプロダクトが「さりげなくその人のそばにあるもの」になっていったらいいなあと思っています。

そこには「便利!」とか「画期的!」とかそういう派手さはある意味でなくても良いとも思っています。(あくまである意味では)

”さりげなくある”って、簡単そうで究極的なこととも言えるかもしれません。なぜかというと少しでも使い勝手や内容に違和感があったら、その時点で”さりげなさ”は吹き飛んでしまうからです。

そう考えると「違和感のない使い勝手とはどういうものか」「使う時に何を期待し、違和感はどう発生するのか」「ユーザーが意識せずとも補われてると良い情報は何か」などを突き詰めて、よく理解し、コードにして、プロダクトを作り上げたい気持ちが強くなります。

自分自身としては、来年(そしてきっとその先も)UIやUXについての知識やスキルの向上が一番やっていきたいことです。

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最後に

というわけで、来年も頑張りますというお話でした! 最後まで読んでくださりありがとうございました。