我が人生初のSREイベントへ参加してきました。
イベントサイト 2026.srekaigi.net
場所は中野ということで自宅から行きやすく大変ありがたかったです。中央線はいいね!
セッションの感想
各社の実践事例・知見をシャワーのように浴びることができて最高としか言いようがないいちにちとなりました。
正直、参加はしてみるものの、発表が理解できるかが一番不安要素でした。 ただ、「必要だったらインフラに手を出すことも稀にある」「新機能のアーキテクチャをUIからインフラまで考えたるすることもある」といった感じの人間(というか会社がそういう組織体制)なので、SREを語れるわけではなくても、発表を聞いていたら何が言いたいかはわかるレベルではあって、持ち帰れるものも多かったと感じています。
IaaS/SaaS管理におけるSREの実践では今所属している会社はエンジニアが少ないので大きな問題にはなってないけどAWSアカウントの発行や管理は仕組み化したい、履歴も込みで管理できるようにしたいよなと思いました。(どうですか弊社の皆さん)
Embedded SREの終わりを設計する:「なんとなく」から計画的な自立支援へ については、アプリケーションエンジニアも自主的にインフラ管理・運用をできるようになるために、また組織としてのスキルカバレッジを上げるために、何をやっているかという話でした。スキルマトリクスを制定してスコアリングしてる部分はかなり取り組みの難易度が高そうだけれども、回り始めたらかなり有用だと感じました。しかしスキルマトリクスってどうやって作るのがいいんですかねえ(難)質問しそびれちゃったので後悔してます。
SREじゃなかった僕らがenablingを通じて「SRE実践者」になるまでのリアル は「SRE」に閉じない組織文化の話だった印象です。なんでもすぐに褒め合う、「まずはやってみよう」と取り組んでみる、目標・やることを小さく刻んで確実に取り組む、なんでも相談できるようにする、「一緒にやろう」と誘い合う...なんて素晴らしい。いいですね。
開発チームが信頼性向上のためにできること: 医療SaaS企業を支える共通基盤の挑戦は同じ医療系SaaSの話!絶対に聞きたい!と思って聞きに行きました。トレーサビリティあたりは対象物によっては国レベルで要件として定めていたりするし、それがなくてもクリニック(発表されていたのは薬局の話でしたが、弊社の場合はクリニック)からも問い合わせ対応でよく質問が来たりするので、できて当たり前レベルで備えておくものって感覚があります。 なのですが、それを運用するのって結構難しかったり、手間が増えたりするなあというのも体感としてあります。 そんな中簡単に追える手段としてタイムトラベル機能が紹介されていました。全く知らなかったので理解しておきたいし使えそうなら使ってみたいです。(実際それがハマりそうな運用が思い浮かんでます。頻度は低いんだけど、1回の手間が大変かかるので、解消できたら幸せになれそう)
https://t.co/zcKJ3Ip3zW
— kosui (こうすい) (@kosui_me) January 31, 2026
こちらが一番わかりやすいかもしれません
クレジットカード決済基盤を支えるSRE - 厳格な監査とSRE運用の両立はクレジットカード・決済に興味があったというより、堅牢さが求められる分野での監査と運用の実践例を知りたくて聞きに行きました。なんかやっていることがめちゃくちゃすごくて懇親会で質問してみたら、発表者の水口さんがバックグラウンドがリーガルな人でした。そういうのもあって、セイキュリティ要件の社内周知・取りまとめをSREがやれているそうです。なんてこと。真に強い人だ。弊社にはリーガルわかるエンジニアはいない(普通いない)ので、リーガルな人たちと協業して同じ感じでやっていけたらなと思いました。
セッション以外の感想
懇親会では意外といつもあってるRubyistの方もいたり、知らない人も気さくに話してくださったりして、ボッチ参加と思えない充実っぷりでした。楽しかったです。
スポンサーブースは全部回りました。いろんな企業があって面白かったです。ほぼ大体全てのスポンサーの話を伺ったのですが、どの会社も丁寧に事業や組織のことを教えてくださって満足度が高かったです。 プレーリーカードさんはまだブース設営中なのにカードを売ってくださいました。おかげさまで懇親会で読み取ってもらえました!他の人のカードを読み取る側には何度もなったことがあったのですが、読み取ってもらう側についに回ったのはいい体験でした。違う立場になったからといって感じ方や振る舞いが変わるとは思ってはなかったのですが、実際はカードを持ってると「プレーリーカードありますよ(ササッ)」ってめっちゃ言っちゃうなーという発見がありました。楽しい。
スタンプラリーのくじはコースターが当たりました。木製のかっこいいやつでした。デスクで紅茶を飲む時に使おうと思います!
オライリーブースでは、結構分厚目の本が多くて理性が働いた一瞬だけ買うか迷いましたが、5000円以上でTシャツがもらえるってことで欲しくなって2冊ほど持ってない本を買いました。Tシャツとトートバックをもらえて大満足です。興味ある本だったし2冊とも今月中に読みたいな。
あと、指圧ブースがあったんですが、とにかくこれが本当に最高でした。人生初指圧でした。5分ほど一番気になってる部位を指圧してくれるって内容だったんですが、固まりすぎて動かすとミシミシ鳴っていた私の首が柔らかくなりました。あと自覚がなかったけど腕が疲れてますねって言われて「そうですか」と答えながらほぐしてもらっていたのですが、「私って腕が疲れてたんだ!」って感動しちゃうくらい楽になりました。指圧はいいぞ。また受けたい。
屋台がある・アルコールもあるっていうのを事前案内で見ていて絶対に味わいたかったので、絶対混みそうな昼間より前に寄ってみました。たこ焼きと缶チューハイを飲む休日!いいね!
お昼ご飯😼#srekaigi pic.twitter.com/NkvJUZ8QKt
— neko+ (@neko314_) January 31, 2026
「わかばちゃんと学ぶSRE」が全員に配布されました!私にちょうどいい本!どれくらいちょうどいいかっていうと、イベント中みんなが当たり前に使ってる単語がわからなかったりしたので「用語を知らないと概念がわかってないって痛感するな」って思っていたのですが、その穴を埋め始めるのにちょうどいいって感じです。来年「SREじゃないしよくわからないけどSRE Kaigiっていうイベントに行ってみたいな」って思ってる人に出会ったら「この本読んだらいいよ」と言って貸してあげたいなって思います。
「SREを知らない人が参加しても分かる資料がほしい」
— 湊川あい📕わかばちゃんと学ぶシリーズ発売中 (@llminatoll) January 30, 2026
――昨年のアンケートに寄せられた声です。
その声を受けて今年は、マンガでSREの第一歩を学べる冊子を制作し、来場者全員に配布することになりました。
明日、手に取ってもらえるのが今から楽しみです!#srekaigi https://t.co/NoiZTNCzwA pic.twitter.com/Fp5W55BO2f
いろいろ書きましたが、他にも随所に細かい配慮を感じて、そもそもの居心地が良いイベントだなって思いました。
まとめ
「SREっていい人が多いんですよ」って以前教えてもらったことがあってその時は「そうなんだー」って思ってました。 今回イベントに参加してみて「こういうことだったのか!」って感じました。具体的にどこがというのは難しいんですが、懇親会でこの話をしたら「わかります」って何名かに言っていただいたので、これは間違いないです。
勉強にもなったし、楽しかったし、参加して本当に良かったなと思いました。 SRE方面に自分ががっつり浸るかは怪しい部分がありますが、冒頭述べたのように、「必要だったらインフラに手を出すことも稀にある」「新機能のアーキテクチャをUIからインフラまで考えたるすることもある」っていう感じでやっているので、「SREじゃない」という垣根は設けずに、自分も引き続きやっていこうという気持ちになりました。
というわけで、関係者の皆様、素敵なイベントをありがとうございました!