ねこものがたり

いちにちいっぽ

『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』を読みました

『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』を読みました!

120ページ弱なのですぐ読めるだろうと思っていたら、Unixのことなにもわかってない私にはハードな箇所が多くて「ん?ん?なるほど?にならないぞ?」と思いながらの1周目となりました。なるほど〜

感想

本書冒頭にも書いてあるのですが、コード例が豊富で手を動かしていけるのがとてもよかったです。しかもRuby。 それによって体得していく感覚があったし、手は動いてるけど頭が動いてないときには「あーわかってないな」と思えるのもサンプルコードが有る良さだなと思いました。

さて、最後の章にこうありました。

Unix のプロセスについて「なるほど」と合点がいくというのは、次の 2 つを会得する ということだ。つまり、抽象化と情報伝達だ。

この2点を頭において、そのうち2周目を読もうと思います。

ほわほわっとした理解の箇所が今は多いですが「プロセスってそういうことだったんだ!」というのは飲み込めた気がします。

あと、「File.openしたらcloseしないといけない」という操作の注意事項が「なんでや」ってずっと思っていたのですが、5章の「プロセスにはファイルディスクリプタが ある」あたりで「あ、そういうことだったんだー」と思いました。openしたらcloseしていこうな!

その他

力をつけていきたい!とすごく感じる本でした。読んでよかったです。

大江戸Ruby会議08に参加しました

regional.rubykaigi.org

くノ一トーク

Rails Girl Tokyoの歴代オーガナイザーずでお話しました! 話のメインは、事前に募ったツイッターでの質問に答える内容でした。

これについては思いがありすぎて語りきれないのですが、オーガナイザーずのみなさんと一緒に準備したり登壇できてとても楽しかったです!

特に取りまとめてくださった江森さん、スライドを作ってくださったあっつみさんには心から感謝しています。本当にありがとうございました!!!

感想

他の方々が「最高のエンタメ」と表現しておられたとおり、最高に楽しかったしめちゃくちゃ笑いました。

全体的に「私もRuby何かをつくりたい!何か書きたい!」って思いがむくむくしました。

個人的には「アルゴリズムを意識してコードを書きたい」っていうのがあって、用意された何かを使って結果を見て「できたできた」と思うのではなくて、「こんな処理したいからこうやってみよう」と試行錯誤していきたい。車輪の再発明なのはわかってるんですけど。 ためらわずにやっていこうと思います。

あとはquineな。

資料など

実録 Let's build a Simple Rack Compatible Server

くノ一 トーク

数学の勉強のために Ruby の構文木と遊んでいる話

生活を彩るRuby / 実際にうごかしてるところ

プログラミングスクールを始めた経緯とこれからの話

見落とてたら追加していこうと思います。

twitter盛り上がってました。#oedo08

最後に

とにかくめっちゃ楽しかったです。 自分も頑張ってやっていこうと思います。 何かを試行錯誤すること自体や、作ってみることをもっともっと楽しんでいきたいです。