2023/06/02(金)からMeetupが始まった中央総武rbに参加しました。 内容は、『パターン、Wiki、XP』の読書会で、当日読み進めて思ったことを自由に言い合うスタイル。 私は誘ってもらったので参加することに。
この本はめちゃくちゃ好きで、初めて読んだ時に面白すぎて一気読みした思い出があります。
初読の感想とかを思い出して書いてみます。
昔ヨーロッパ一人旅をした時に、街並みがどこも味があって好きだなあと楽しんだ記憶があります。
その時、何百年もの建物を外観はそのままに中だけリフォームして脈々と受け継いでいくというスタイルの実物を目の当たりにして「骨抜きにされるというのはこういう感じなんだな」と思ったくらい全身で魅了されました。 それがずっと心にあったので、建築が時を越えるというのはものすごい好み、大好物な世界観で、「この本はあの時覚えた感覚を言語化してくれているな」と思ったのが本書の印象の1つ。
加えて、「パターン、Wiki、XPという、全く軸の異なる点が、それぞれ全て人の営みであり、営みであるが故に線でつながるものだ」と迫っていく点がこの本の内容の最大の魅力だなと感じていることの1つです。とにかくめちゃくちゃ好き。
今回、中央総武rb開催にあったって事前に自分で再読するということはあえてしていなくて、当日の自分が何を思うかを気にしてみようかなと思って参加しました。 1回目は序章〜1章で、内容としては前段部分だったので特に心が動いたという感じではなかったのですが、次回以降で徐々に核心に迫っていくのがわかっているので、それが楽しみです。