ねこものがたり

いちにちいっぽ

1週間で入院したり手術を中断したり胃腸炎になったりしたので書き残しておく

RubyKaigi楽しかったなーと言う余韻がそろそろ現実で薄れ始めた頃、昨年末から決まっていた手術のために入院しました。近くの(と言ってもまあまあ遠い)大学病院で2泊3日、2日目に手術という予定です。 別にやばい病気なわけではないので、「人生で一回くらいこういう(計画的に入院して手術する)こともあるか」という軽い気持ちで入院日を迎えました。へっぽこ人生なので入院自体は人生で幾度目か(緊急入院というやつ)。手術もそこそこ経験があるので、今までと同じか、むしろ計画立ってる分マシと思っていました。

入院初日は手術前の検査をして、最後の説明を受けて、「わかりましたー」と言ってあとは眠るだけ。

そして手術当日。手術が始まって私の中で想像しきれなかったことがあることがわかりました。 これまでと今回の手術の最大の違いは麻酔で、初めて局所麻酔で手術を受けたのですが、それが想像以上に怖かった!

一般的には意識がはっきりしていて呼吸も自力でできるしコミュニケーションも可能なので局所麻酔が良いらしいのですが、患部が痛くなくても音がやばい。「ジョキ・・・ジョキ・・・」と音が聞こえます。先生は術前から結構細かく説明してくれていて、術中も「今からhogeをfugaしますね」と宣言しながら進めてくれていたので恐れることはなにもないとわかっているのですが、音と共に考えなくてもいい想像がどんどん膨らんで「嫌だ!怖い!!」「今地震がきたら死ぬ!!!!」みたいなことを考えて止まらなくなってしまい、じっとしていられなくなったために手術が中断になってしまいました。 先生は「珍しくないから気にしなくていいですよ」って言ってくれたんだけど、めちゃくちゃ申し訳ない!!! 動転した私を看護師さんが一生懸命落ち着かせてくれました。

日を改めて全身麻酔で再手術することになりました。

さらに辛いことがありました。 病室に戻った後、どうも具合が悪い。 断続的に寒気と頭痛と気持ち悪さが襲ってきました。 「こんなになるほど手術が怖かったのかなー。情けないな」と思ってずっと寝ていたのですが、全然良くなりません。 手術は15時頃始まって病室に戻ったのは16時くらいだったのですが、その後夕飯も匂いの時点で受け付けず、水すら飲めません。一応すぐナースコールして、氷枕もらったり体温測ったりしました。氷枕が気持ちよかった。しかし特に診察はなかったです。ちょっと辛かったw

翌日退院して家に帰ったら、嘔吐が止まらず何事かと思いました。前日からなにも食べれていなかったので、胃酸ばっかり出てくる感じがめちゃくちゃ気持ち悪くて、喉へのダメージもありました。もともと家に帰ったら仕事するつもりだったけど、そんな感じでなにもできなかったのでお仕事はおやすみに。 次の日近所の病院に行ったら胃腸炎だと言われました。これが…胃腸炎...(大人になってからの胃腸炎は初めてな気がする) 胃腸炎になったことと入院や手術とは関係なかったんですが、タイミングが最悪でしたね。主治医の先生の見立てでは「どこかで子どもからもらったのかも。そこに入院や手術で負荷がかかって胃にあらわれたのかも知れないね」とのことでした。事実はわからないけど、この説はありそうです。

そんなこんなで割とぐったりな数日を過ごしました。

いろんな人に迷惑をかけてしまったので、申し訳なさが募ります。

体調には本当に気をつけよう...!