ねこものがたり

いちにちいっぽ

『WEB+DB PRESS Vol.122』を読みました

前回、最近ずっと休んでいますというエントリーを書いたのですが、休息をたっぷりとって元気になってきたので活動を再開しました。

gihyo.jp

感想

特集1 上から下まで全レイヤ解説! 複雑化した世界を体系的に学ぶ Web技術総整理

これがめちゃくちゃ良かったです! 具体的に、良かったの以下の点です。

  • Webに関する全体像をさらって読むことで「ここは前よりわかる」「やっぱりわからない」等自分の解像度を測るのに適していると感じた
  • 各領域の概要にとどまっているとはいえエッセンスが詰まっていて、あまり知らなかったこと(HTMLの変遷とか)も知ることができた
  • 解像度とは別に、自分がどのあたりのフィールドに心が躍るかという観点で自分を振り返る試験紙的なツールにもなった

特集3 Rustで実装! 作って学ぶRDBMSのしくみ

作って学んでなくて読むだけにとどまってしまいましたが読みました。 読み物としてもとっても内容が濃かったです。

DBでは自分はSQLやテーブル定義などに焦点が当たりがちなので、「そもそもRDBはどう動いているか」というインプットができて大変楽しかったです。

RDBも結局ASTなんだとわかり、「DBっていかついおっさんみたいな存在だと思っていたけど、もしかしてこの子たちは可愛いのでは」と思ったりしました。(可愛いとは)

その他

DjangoやSvelteの記事を読んで実際に手を動かしたりしていました。この二つで、語弊を恐れずに言うと「Django、なるほどこんな感じね」と雰囲気に触れたことに満足する自分と「Svelte...仮想DOMを使わない...つまりどう言うことだ?もっと知りたい!」と思う自分がいました。

正確に言うとDjangoが楽しくなかったわけでは全然なくて「Railsと違う世界観な気がする!createmigrationsコマンド便利!admin画面が生成されるの便利!」みたいな感じでわりと興奮してました。写経でも手を動かすのは楽しいなあと思える時間でした。

話を戻すと、全体を通して、ブラウザ、フロントエンド周りに高まる自分がいて、次にはvol120の自作ブラウザをやってみようとしています。

終わりに

休養とった結果心に余裕が持てたことと、楽しそうなものをやって楽しいと思えることが幸せでした。今後もこんな感じで楽しくやっていきたいと思います。