ねこものがたり

いちにちいっぽ

2021年振り返り

2021年の目標を書いた記事。 neko314.hatenablog.com

去年は旧年の振り返りと新年の目標をまとめて書いたけど、今はそれがやりづらいと感じているので別々の記事にすることにしてみます。 目標と照らし合わせながら今年を振り返ってみます。

言語・フレームワーク

Goを触ってみた

Tour of Goをやった程度ですが、それでも一通りGoを触ったのは新鮮で楽しかったです。 Goをやったおかげでポインタが実感として分かった感じもしています。 数ヶ月触っていないのでややうろ覚えな状態になっていますが、関数やメソッドのレシーバーにポインタが来るのかバリューが来るのかが明確に分かれているのは良いなと思った記憶があります。意図せず値が書き変わらない、書き変わるとしてもどこが書き換えているのかコードを読む時点でわかるというのは安全なライブライリーに繋がりそう。

フロントエンドの技術をほぼ書いていない

時々お仕事でコードを読み書きすることはありましたが、ほぼ無です。でも他が充実していたのでこれはしょうがないというか、別に問題だったとは思っていません。Svelteをもっと理解したいなとは思っていて、今の時点での経験値としては概要だけ知っていて手を動かしたことはないというものなので、2022年の前半ですぶっておきたいです。

個人開発

年始あまりモチベーションがなかったですが、gemを作ったのは楽しかったです。でも作り上げられていないので、どこかでまたやっていきたいと思っています。

CSとかアルゴリズムとか

すごくゆっくりですが取り組めているので進捗があって良かったです。

最近(2021年の12月後半くらい)Twitterで「プログラミングに数学が必要か」みたいな論争が盛り上がっているのを目にしたのですが、自分の場合は要る要らないというより、この辺のことがちゃんと分かっていたら理解が深まって面白い(だろうな)と思ってやっています。

元々苦手な分野だというのは自分でも分かっていてスイスイ理解することは自分には求めていませんが、やってみる(回数を重ねてみる)と少しずる分かってきたり、「この処理ではこうしたらいいのではないか」と考える幅が広がったり、本を読んでいて「線形探索では処理に時間がかかります」みたいなフレーズがふと出てきたときに意味がわかったりするので、楽しいだけでなくやっていくことに手応えも感じています。

2021年は、 『問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造 』を読んで解いてみることを主としました。

自分からしたらすごく難しいので...来年もこの本を1周しようかなと考えています。

読書

WEB+DB PRESS』とか『Software Design』を定期購読するという行動目標を立てたんですが、続きませんでした。

原因は「読む = 隅々まで読む」としてしまったことな気がします。辛くなってやめてしまった感じです。

とは言っても半年くらいは続いて、その時は情報のシャワーを浴びる感覚を覚えられて良かったです。なので習慣化したいとは考えています。 2022年は、辛くならない程度に「興味がある記事を中心に目を通す」くらいで気軽に構えて楽しく読んでいこうと思っています。

他には、あんまり本を次々と読む余裕や体力を残せなかったけど、それなりに読んだような気がします。 今年読んで一番面白かったのは『ベタープログラマ――優れたプログラマになるための38の考え方とテクニック』『Design It!』です。

その他

登壇することがあれば技術的な内容の話をしたいと軽く書いたけど、今年はできてたんじゃないかと思います。

またメンタルコントロールを身につけたいという目標も掲げていて、こちらも結構身につきました。具体的に取り組んだのは2点です。まずは自分がどういう時に落ち込んだりパフォーマンスが悪くなったりするのか分析して傾向を理解すること。そして、それに対して自分の良さを生かしてどう良い状態(優れた状態にするというより、マイナスをゼロにするような意味)にできるのか、仮説を立てて試行してみること。これを繰り返して少しずつできるようになってきました。副次的に、自分は自分で思った以上に一人の時間があったほうが整うのかなという気づきもありました。

まとめ

目立った成果があったわけではないですが、今年も良い1年でした。 2022年も良い毎日を過ごせていることに感謝して生きていけたらなと思います。