積読消化の1冊。 前から読みたいと思っていましたが、先日『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』を読んだことで、機運が高まりました。
細かい感想を書き出したらものすごい長文になったのですが、大まかに以下のようなことを理解したり考えるきっかけになりました。
- リーダーではないメンバーでもリーダーシップを持っているのが自己組織化されたチームの姿
- 特定の個人が良い状態ではなく、チームメンバー全員がエンジニアとして良い開発をやっていける状態
- 改革ではなくカイゼン
- 焦りがあると無意識のうちに改革しようとしてしまう気がする
- サバイバルモードに慣れないこと
- 可視化、文章力など、良いも悪いもアウトプットできるスキルが「チームをよくする」という文脈でもとても重要
- やっぱりなんだかんだと人間性が大事
終始痺れる内容で、感情がものすごく揺さぶられながらの読書となりました。特に、「仕事辛い」って思っていた辛さの要素がこの本で全て触れられていると感じたのですが、同時に「この本を参考に明日からの仕事に展望を持って臨もう」と思いました。