ねこものがたり

いちにちいっぽ

『チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計』を読みました

チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計 | マシュー・スケルトン, マニュエル・パイス, 原田 騎郎, 永瀬 美穂, 吉羽 龍太郎 |本 | 通販 | Amazon

感想

最も強く抱いた感想は「日頃自分が感じていたモヤモヤや、モヤモヤほどではないが瞬間的には抱くこともあった違和感を捕まえて言語化し、それをどう解消すると良いチームとなるか指標を示してくれている本」と言うことです。 これに尽きる。

今自分は今月からジョインしたチームが「チームというより個の集まり」と感じて*1いて、それを解消した上で属人性を排した上で完成度が高く改善のサイクルが早い製品開発を楽しくやっていきたいという思いがあります。

ここ2ヶ月くらいは数冊の本を少しつづ併読していました。そのうちの一つが『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』だったのですが、そこにあったように「正解はない」のだけれど、何かを議論し選美、プラグマティックかつ進化的に動いていきながら、常にプロとしての成果を出していけるプログラマー、そしてチームを目指したいと思います。

*1:念のためにいうと、既存のメンバーとしてはそれが(で)良かったんだと思います。想像では確かにそれで良いフェーズも過去にあったんだろうと思います。でも規模や状況も鑑みて変えていく時だと思っています。