ねこものがたり

いちにちいっぽ

なんでも言えるチームであることを心がける

チーム開発をしている中で必ずしもポジティブではない気持ちを抱く人がいるのは珍しくありません。 「このやり方でいいのか?」と疑問や意見を抱いたり。

そういう人は貴重で大事な存在のはずです。 しかし、場合によってはその人がエネミーっぽい存在になってしまう危険性があるなとこれまでの経験から思っています。 そうなる要因としては大雑把に2通りあるように思います。

  1. 発言するメンバーの言い方が強い等、発信の仕方の問題
  2. 発言するメンバー以外の人の受け答えが適切ではない等、周りの関わり方の問題

前者のケースの時は、「言い方に気をつけような」という話かと思うので今回は取り上げません。自分も言葉の使い方には注意をしていきたい所存です。

後者のケースの場合で、自分が意見を聞く一人だったときに、後から「もっとうまく話を聞けたのでは」「ちゃんと疑問を解消したり、今後の行動について合意ができればスムーズに気持ちよく次に進めたのでは」と思うことはままあります。

特に、意見を持っている人が少数派でその他が多数派だったりすると、「その人vsその他の人」という状態にいつの間にか陥ってしまうかもしれず、そのような人を潰しあってしまう関係性や言動は絶対に避けたいのが個人的に持っている強い思いです。

攻撃的な内容、人を傷つける内容はダメですが、基本的には悪いことほど言えるチームが良いチームだと考えています。 そのため、そういうことを言える人、言ってくれる人がバツが悪くならないような振る舞いや意見を尊重した上で何か行動するしないを決めていきたいのですが、いつも完璧にやっていくのは至難です。

と言ってもTipsのようなものはあると思いますが、正解はなく、常に心がけ、常に考えながら自分の言動を選択していくしかないとも思います。

要するに「でもやるんだよ」という雑記でした。